こんにちは道場主の中田です。
今日は勃起に役立つ筋肉、腹横筋のおはなしです。
腹横筋とは
腹横筋ってあまり聞いたことがない筋肉かと思います。
名前から想像つくかもしれませんが、おなかの筋肉です。
腹直筋(シックスパックの筋肉)や腹斜筋よりも深い場所にあります。いわゆるインナーマッスルですね。
腹横筋の働き
腹横筋は、胃や腸などが入っている腹膜のすぐ上にあります。
腹横筋が働くことで腹腔内圧(いわゆる腹圧)を調節します。
腹腔内圧がしっかりかかることにより体幹が安定します。動作の際に腹圧がかかっている時の方が背中の筋肉にかかる負担が少ないという報告もされています。
腹圧がかかっていると楽に動けるってことですね。
また、横隔膜、骨盤底筋群、多裂筋とともに、インナーユニットとして働きます。
インナーユニットは、腹腔を保持する筋群で構成されてます。横隔膜の収縮に合わせて、他の筋群が連動して働き、腹圧を調節して内臓を正しい位置に保ちます。
腹筋の筋力低下により、内臓が下がってしまうと血行不良や神経圧迫、骨盤底筋群の過緊張により勃起機能低下が考えられます。
その他の体幹(インナーユニット)の筋肉についてはコチラ。
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まとめ
腹膜筋は、横隔膜と連動して働くインナーユニットの1つです。
勃起に関係する骨盤底筋群とも一緒に働いています。
インナーユニットをしっかり働かせて、しっかり勃起をしていきましょう!