こんにちは。道場主の中田です。
男性ホルモン出してますか?男性ホルモンが低下すると勃起しにくくなります。今日はそのお話です。
男性ホルモンとは
男性ホルモン(テストステロン)は、骨・筋肉・血液・性機能・血管・脂質代謝・認知機能といった機能や器官に影響を与えるとても大事なホルモンです。
男性ホルモン(テストステロン)は勃起にはたらく
勃起のしくみはざっというと、性的な興奮があると、脊髄神経を通って刺激が伝わり、NO(一酸化窒素)が産生され、陰茎(おちんちん)の血管を開き勃起します。
また、性欲を司ったり、興奮作用を起こすドーパミンを出すのもテストステロンの働きです。
テストステロンが減少すると性欲が起こりにくくなり、勃起がしにくくなります。
勃起をするには、NO(一酸化窒素)が必要不可欠!
テストステロンが減少する理由
①加齢
20代をピークにテストステロンの分泌は年々減っていきます。
1日の中でも変動があり、午前中が高めとなっています。
②ストレス
テストステロンは本能中枢右脳の命令により分泌されます。
ストレスが過度にかかると、理性や思考を司る左脳の大脳新皮質がフル稼働するので、右脳からホルモンをださなくなる
とされています。
考えごとや悩みあると、勃起できないって確かにそうですね。
そんなときは全くムラムラしませんもんね。私もストレスもありましたので中折れになってました。
③しょげる、ガッカリする
仕事で失敗して上司に怒られたり、家で奥さんに怒られたり。
また、仕事がうまく行かない、予定と違うなどガッカリすることでも、テストステロンの分泌は減少します。
失敗にクヨクヨしないことが重要です。
④肥満
肥満している人は、血中テストステロンが低いとされています。
・運動不足による骨盤底筋群の筋力低下による勃起力低下。
・体重増加による骨盤底筋群への負担増加。
・血糖値上昇による勃起力低下
のリスクも考えられるので、要注意です。
⑤激しすぎる運動
適度な運動(30~60分程度の有酸素運動)を行うと、テストステロンは分泌されやすくなります。
しかし、激しすぎる運動では逆に分泌が少なくなり、勃起がしづらくなります。要注意。
骨盤底筋群とは?骨盤底筋群については、コチラ。
勃起と血糖値(高血糖)の関係についてはコチラ。
次回は、テストステロンを増やす方法です。